ゲーム業界の採用試験 −プログラマー編−

筆記試験

筆記試験は大きく分けて3種類があります。適正検査(SPI)、プログラム関連の試験、数学・物理学に関する試験の3つです。

適正検査(SPI)

適正検査には、能力適正検査と性格適正検査の2つがあります。

ゲーム会社は能力適性検査を行う場合が多いです。能力適正検査とは、例と同じ図形を次から選べ、といった問題を次々と解いていくかたちのテストです。このテストは問題に慣れることである程度得点をあげることができます。市販の問題集などを買ってみるのもいいかもしれません。志願者の多い大手企業では比較的重要になります。

プログラムに関する筆記試験

プログラムに関する問題は、課題に対するソースを書かせる問題、ビット演算などの計算問題、ポインタなどの言語の理解度を問う問題、などが挙げられます。「基本情報技術者試験」の問題集を買って対策することもできます。

数学・物理学の試験

高校レベルの数学や物理学の試験を実施する会社もあります。重要なものは、数学では三角関数や行列、ベクトルの計算、物理学では重力や摩擦力、加速度などに関する問題です。

数学の勉強には「プログラミングのための線形代数」がお薦めです。プログラミングの数学関連の本は高額な書籍(7000円前後)が多い中妥当な価格で内容も非常にわかりやすいです。

物理学では「ゲームのアルゴリズム 思考ルーチンと物理シミュレーション」がおもしろいです。サンプルゲームで体感しながら物理シミュレーションを学ぶことができます。

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