お薦めの書籍

ゲーム業界、ゲームクリエイター関連の書籍

なんでそんなにゲーム業界に入れるの?~DEA式ゲーム制作者養成手法~

ゲーム業界への高い合格率を誇ったDEA(デジタルエンタテインメントアカデミー)のゲームクリエイターを養成する手法について書かれた書籍です。

残念ながらDEAは閉校となってしまいましたが、その養成方法を後世に残すべく作られました。コミック形式で気軽に読むことが出来ます。

桜井政博のゲームについて思うことX

『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『星のカービィ』シリーズを作りだした桜井政博氏がゲームについて語った一冊。どうやったら楽しいゲームが作れるのか?そのヒントが随所に散りばめられています。

任天堂 “驚き”を生む方程式

任天堂は何故強いのか?独創的な商品開発の舞台裏、“驚き”を生み出す仕組み、創業から受け継がれる哲学などについて、岩田社長やマリオの生みの親宮本氏にインタビュー。

ゲームプログラマー向け書籍

あなたはコンピュータを理解していますか? 10年後、20年後まで必ず役立つ根っこの部分がきっちりわかる! (サイエンス・アイ新書)

プログラミングの上達には、プログラミング言語を習得しただけでは十分ではありません。何よりもコンピュターの仕組みを基礎から理解している必要があります。

10年後、20年後まで役に立つコンピュータの根っこの部分を理解することが出来ます。プログラミング初心者から中級者までとにかく一度読んでほしいオススメの一冊です。

新版 明解C言語 入門編

C言語の入門には最適の一冊です。プログラム関連の本は、日本語がわかりづらいものが多いのですが、この本ではわかりやすく解説しています。サンプルプログラムも豊富でこの一冊を理解すれば、十分な基礎体力が身につきます。

出版年月日が少々古いのですが、現在でもC言語の入門書としては最も人気のある一冊です。

明解Java 入門編

Javaの入門の定番。上記書籍「明解C言語 入門編」の柴田望洋氏が書き下ろした書籍です。サンプルプログラム248編と、豊富で分かりやすい図表278点でJavaの基礎からオブジェクト指向プログラミングまでをマスター出来ます。

C言語ポインタ完全制覇 (標準プログラマーズライブラリ)

C言語を勉強し始めて多くの人が最初につまずくのがポインタです。そのポインタに焦点を絞り、わかりやすく解説しているのがこの書籍です。「ポインタとは何か?」という問いに対して本質から迫っています。

ポインタはC言語を使っていく上で欠かせないものです。もし、ポインタをよく理解出来ていないのであれば必読といえます。

アルゴリズムの絵本-プログラミングが好きになる9つの扉

アルゴリズムとはある目的を実現するために必要な作業の手順のことです。

例えば、「2,8,1,5,9,3」というバラバラに並べられた数字を「1,2,3,5,8,9」と小さい順に並べることをソートと言います。これもアルゴリズムの一種です。

この本は、イラストを中心に解説しており1日で通読することも可能です。C言語の文法が少しずつわかってきてアルゴリズムに興味が湧いてきた人にオススメの一冊です。

プログラムはなぜ動くのか ― 知っておきたいプログラミングの基礎知識

プログラムが動作するしくみについて解説している本です。学習するというよりは読み物のような感覚で読むことができます。内容は非常に高度ですが、絶対に抑えておきたい知識がつまっています。

プログラミングのための線形代数

ベクトル演算や行列演算といった線形代数について解説した書籍です。線形代数の本質的な理解を目的とした内容になっています。行列の計算はできるけど、行列の意味はよくわかならい、そんな人にお薦めです。

3Dのプログラミングを行うためにはベクトル演算や行列演算の理解は必須です。

ゲームのアルゴリズム 思考ルーチンと物理シミュレーション

ゲームのしくみを学ぶためのサンプルプログラムが多数収録されています。

将棋のCPUはどうやって相手の手を読むのか?シミュレーションゲームのCPUはどうやって戦略を決めるのか?アクションゲームのキャラクターの動きに個性をもたせる方法は?レースゲームの車の動きを現実に近いリアルなものにする方法は?加速や減速、コーナーでの慣性をプログラムで表現する方法は?などサンプルを通じて学ぶことができます。