ゲーム会社の分類について
ゲーム会社を分類する場合、いくつかの方法があります。
- 1.会社の規模(大手企業・中小企業)
- 会社の従業員数や資本金で分類します。最もわかりやすい分類方法だと思います。
- 2.採用形態(新卒・中途・通年)
- 会社の採用形態で分類します。採用形態を調べるためには企業のホームページの採用情報のページなどを利用して確認する必要があります。
- 3.プラットフォーム(コンシューマ、パソコン、アーケード)
- 何を対象にゲームを作っているかによる分類です。
会社の規模
会社の規模で分類する場合、従業員の数や資本金などから大手企業・中小企業に分けられます。
大手企業
このサイトでは従業員数が500人以上の会社を大手企業の目安としています。ほとんどが自社で開発はもちろん販売も行っている会社です。就職する為の準備としては、ゲーム会社というよりは一般企業と考えたでのぞんだ方がいいでしょう。新卒採用が中心となります。
中小企業
中小企業は、ゲーム開発が中心で販売まで行っている会社はほとんどありません。いわゆるソフトハウスと呼ばれる会社です。一年中求人を募集する通年採用制を設けている会社が多いです。
採用形態
採用形態には、一般企業と同様の新卒採用、経験者を中心に採用する中途採用、そして未経験者も含めて1年中採用を受け付ける通年採用があります。
新卒採用
世間では一般的な採用方法です。会社説明会、書類選考、筆記試験、面接を経て採用がきまります。採用された人は4月から仕事が始まります。大手企業の新卒採用試験には大量の志望者が集り、激しい競争が繰り広げられます。
中途採用
即戦力となる人材を必要に応じて採用します。基本的に採用は経験者のみです。採用が決まればすぐに仕事が始まります。ゲーム業界は人員の流出が激しい業界でもあるので、中途採用の枠はかなり多いです。
通年採用
経験者・未経験者を問わず一年中求人募集をしている採用方法です。あまり一般企業ではこの採用方法ありません。新卒よりも採用される可能性は高いと思います。未経験者でもある程度の技術レベルが要求されます。プログラマー志望であれば、自分ひとりでゲームが作れる程度の技術は必要です。
プラットフォーム
プラットフォームとは、開発したソフトを配給する場所のことです。ゲームセンターなどのアーケード、家庭用ゲーム機のコンシューマ、そしてパソコンソフトの3つがあります。
アーケードゲーム
ゲームセンターやアミューズメント施設にある大型のゲーム機開発です。アーケードゲームを作成している会社はそれほど多くはないので、アーケード開発を目指す場合は、ある程度会社が絞られてきます。
コンシューマーゲーム
PSやDS、Xbosといった家庭用ゲーム機の開発です。一般的にゲームクリエイターといえば、これを指すことが多いようです。普段、よく耳にするゲーム会社は、ほとんどがコンシューマの開発会社です。
パソコンソフト
パソコン用のゲーム開発です。開発費が比較的安くあがるのが特徴です。大手企業よりも中小、零細企業がパソコンソフトの開発を行う場合が多いようです。
携帯アプリ
携帯電話上で動作するゲームの開発です。携帯電話の性能向上により急速に増えた開発形態です。以前は、コンシューマを作っている会社が、おまけ程度で開発していましたが、最近では携帯アプリを専門で開発している会社もあります。
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